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2005.09.22

ホワイトバンドの意志を考える

ホワイトバンド、その言葉を知ったのは、その活動がスタートして直後、いきなりホワイトバンドが売れすぎて無くなってしまった、なんてニュースから。値段は1つ300円と高いものの、またかっちょいい活動だな、と思ってみたら、300円の内訳が製造流通に70%かかってると言う事実にげんなりとしたのを覚えています。で、後の30%は、募金ではなく貧困を無くすための活動に使われる、と言うところがポイント。このアプローチについては、私は悪くないと思うんですが(本当にその資金にされているかはともかく)、いかんせん70%に疑問符が消えません。それもそのはず、この活動そのものが非常に緩いものなのですね。

まずあるのは、「芸能人とかも身につけてるカッコイイアクセサリを身につけよう」と言う意志。この時点で70%。ある程度コストをかけて製造し、流通販売にも普通に利益が出るのでしょう。あくまでもそれはアクセサリ。さて、その次に「ちなみにコレって、ほっとけない 世界のまずしさ、なんてホワイトバンドの活動だったりもするんですよ」って事で30%。これを身につけることは「世界の貧困を無くしたいと思っている」意思表示ですよ、と、たったこれだけ。まあそんな感じで良いんじゃないですか?片意地張らず。みんなつければ、「ああ、みんな無くしたいと思ってるんだ、じゃあ頑張ろうか。」と発言力がある人が頑張ってくれるわけ。たぶん。

にしても、中国製のシリコンで出来たアクセサリが200円(70%分、税抜き)ってお高いですよねえ。これも含めて、なんか色々と釈然としないものがあります。

ちなみに、NGO団体から買うと、その団体が行なっている活動にも使われるようなので(300円のうち200円分など)、普通に買うより良さそうですね。あと、ホワイトバンドの活動自体、白いバンドを身につける事で意志を示すと言うことなので、300円で売ってる奴じゃなくても、白けりゃ何でも良いみたいですよ。さしあたって、コストはともかくとして、2ちゃんねるオリジナルホワイトバンドなんてものを作って(「* * *」が「( ´∀`)( ゚Д゚)( ・∀・)」になってるとか)、売り上げを日本赤十字あたりにぽいっと投げたりしたら、300円のホワイトバンドが気に食わない人も買うでしょうし、どうなんですかね。

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