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2008.02.26

イー・モバイルのプランに競争力はあるのか?

イー・モバイルの音声通話サービスの詳細が発表されました。他社とのアプローチの違いは、データ通信ありきで、そこに音声サービスが付加されるところ。従って、料金プランとしては他社で言うパケット定額の料金のみで、通話サービスの利用料は無料と言った感じ。ただし通話は完全従量制。通話料は他社同クラスのプラン(ドコモ:バリューSS/au:シンプルS/SB:ホワイト)と比べてやや安く設定されてますね。そして、オプションサービスとして同一キャリア通話が無料になるオプションが980円で提供されます。併せて、他社通話に関しても割引料金が適用されます。結果的に、980円の通話プランに1,000円~4,980円のパケット定額を付けたものと同じ状態になります。4,980円(最大)+980 円=5,960円。

よく似たもの。ソフトバンクのホワイトプランにWホワイトとパケットし放題を付けた状態。980円+980円+4,095円 (最大)=6,055円。SBの方が若干高いです。イー・モバイルは同一キャリア通話が24時間定額ですし、他社通話料に関しても、やはりイー・モバイルの方が安いです。この辺の料金的な特徴を考えると、ウィルコム的(ウィルコム定額プランとリアルインターネットプラス)とも言えますが、ウィルコムは料金(2,900円 +2,100円=5,000円)が安くなってますが、パケット通信速度に圧倒的に遅いです。他社通話料もウィルコムが負けてます。……ウィルコムどーするんでしょ。

そんなわけで、料金的には、後発で「ありえない!」をキャッチコピーとしているだけあって、さすがに魅力的です。圧倒的にお得か?と言われると微妙なところで、今のカバーエリア、端末ラインアップ、コンテンツサービスを考慮すると、その料金的なメリットは相殺されてしまうでしょう。良くも悪くも今後に期待、そして近しい標的になってるキャリアにも頑張って欲しいところ、って所ですかね。

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2008.02.23

木のイヤホン

ビクターから、木の振動板によるカナル型イヤホン「HP-FX500」が発売されました。ビクターで木と言えば、ウッドコーンスピーカが有名ですよね。通常パルプやら何やらで作るスピーカのコーン部を木で作ったというとても特徴的な製品。評判もなかなか良いようです。それが、今回ポータブル分野にやってきました、ってな感じですかね。実売は15,000円程度、最近の高級イヤホンブームではボリュームゾーンにあたるかと思います。

はてさて、値段が値段だけにそれなりの音を奏でてくれるとは思いますが、いかんせん木の振動板というとても個性的な、悪く言えばネタにもなりかねないようなシロモノです。ウッドコーンスピーカという前例があったからこそ、不安より期待が上回るってもんですがね。久々に楽しみな製品と思って、発表されたときに即座に購入を決めました。

聴いてみた感じ。……意外と、いや、かなり悪くない。キビキビとスピード感のある音でありながらキツさは無く、あくまでも自然体で穏やかなサウンド。カナル型故の豊かな低音も、多少もそっとしてるがさほど気になるわけではなく、むしろスッキリして不思議と開放感がある。そして想定通りの傾向と言うべきか、弦楽器などの鳴り方や人の声はうっとりするほどのしっとり感。音場の広がりや抜けもよく、非常に聴き心地が良い。そして驚いたのが、他のレポートを見ても見かけるけど、アコースティックな楽曲だけでなく、あらゆる音楽を綺麗に慣らすオールラウンダーな所。モニターライクな MDR-EX90とは異なり、リスニング用としてどんな音楽にも心地よく使えるのが大変よろしいですよ!

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2008.02.19

東芝の「終息」という言葉によるHD DVD撤退を受けて

来るべき時が気ました。えらい寂しい単語を使ってきますね。次世代DVD対決は、Blu-rayの勝利で終わりました。長かった……わけではありませんね。国内次世代DVDレコーダシェアは、東芝一社対その他、海外では健闘したものの、パッケージソフトのコンテンツを提供する映画会社の動きにより一気にとどめを刺されたといった感じです。決定的な結果が出せないまま、時間と共に技術が確立され、HD DVDのコストメリットが無くなっていったのも影響があったのでしょう。事実上物理的な部分以外の違いなんて殆どありませんでしたからね。

しかし終焉は悲惨なことになってましたね。安売りによるシェア巻き返し、と言うより、撤退を見据えた売り抜けとも思える状況、撤退するとのリーク報道、東芝からの正式な発表がないにもかかわらず市場全体が撤退決定の方向で動き出す始末。業務用規格として息の長かったベータ、結局規格併存となった記録用DVDとは違い、出始めから既に決着がついていたかのような状況は、MDとDCCを思い起こしますね。

さて、これで消費者は買い控えから脱却して、晴れて次世代DVD規格の雄となったBlu-rayレコーダを買うことが出来るようになったわけですが、そこで注目すべきはやはり東芝でしょう。定評のあるRDシリーズにBlu-rayが搭載されることを望むばかりです。いや、BD搭載はやらないなんて表向きには言いつつも、もはやこれも時間の問題でしょう。いくら何でも現行DVD搭載に限定してては売れるもんも売れません。今から取りかかるのか、既に取りかかっているのか、どこぞのコラージュかリークか分からない取説がごとく、既に存在しているのか。同日発表だったらもの凄いサプライズなんですがね。そういえば、ベータからVHSに移行したときはどうだったんでしょうね。

ってかアレですよね、東芝はまずHDDに録って、外部メディアに残す、なんて言う前提となる思想がありますし、本当の勝ち組はHDDを作ってる俺たちだぜ、と宣言してるシーゲートのこともありますし、フラッシュメモリの勢いもすごいですし、ネットワークと組み合わせれば……なんて話もあって、実は光メディアなんていらなくね?なんていう流れもちょびちょびとありますからね。パッケージソフトはやはりBlu-ray Discでしばらく行くでしょうが、日本人の大好きな録画文化に根付くのは、BD-Rではなく、もっと違う何かなのかもしれません。東芝はそこを見据えているはずですし、これから、ではなく、既に行動を起こしているのかもしれません。

さしあたって私が真に望むのは、「タイムシフトに最適」という売り文句の光学ドライブを搭載せず、HDDのみのRDシリーズだったりするんですけどね。

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2008.02.05

プリモバイルを持とう

ソフトバンク3Gのプリペイド携帯電話サービス「プリモバイル」。サービスの概要は公式サイトを見てもらうとして、特徴として、「SIMのみ契約が可能」、「メールし放題」と言うことでなかなか面白い使い道のあるサービスなのです。

フツーの使い方は別として、大ざっぱに言うと、こんな使い方が出来ます。

  • ホワイトプランからの待ち受け専用
  • SIMを差し替えることで、パケットし放題より格安で、写メ送受信しまくり、写真付きブログ更新しまくり
  • 買い増し後の古い端末で使えなくなった、ワンセグやカメラなどの機能の復活

そんなわけで、早速プリペイド用のSIMをショップで入手してきましょう。手続き自体は通常契約と変わらないみたいで、窓口で身分証明書を提示してセンターへの登録作業を行い、「プリペイドによる新規契約」という扱いになるようです。つつがなく手続きが終了すれば、台座から切り離されていないケース入りのSIMをそのまま手渡しされて、手続き終了です。発行料無料。

ちなみに、プリペイドチャージを行うカードは、金券ショップなんかで買えば安く手に入れられます。一回チャージすれば60日間発着信可能で、それ以降チャージしなくても360日間着信が可能です。

もっとも、SIMスロットの位置を考えても、そう頻繁に抜き差しするようなことは考慮されていないので、端子がへたるリスクもありますし、メールを使うときだけプリペイドで、と言うのも鬱陶しくてたまりません。通常契約番号を圏外転送を駆使するとか手はありますが、現実的な使い方と言えばやっぱり、古い使わなくなった端末の再生用と言ったところでしょうか。

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