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2008.02.23

木のイヤホン

ビクターから、木の振動板によるカナル型イヤホン「HP-FX500」が発売されました。ビクターで木と言えば、ウッドコーンスピーカが有名ですよね。通常パルプやら何やらで作るスピーカのコーン部を木で作ったというとても特徴的な製品。評判もなかなか良いようです。それが、今回ポータブル分野にやってきました、ってな感じですかね。実売は15,000円程度、最近の高級イヤホンブームではボリュームゾーンにあたるかと思います。

はてさて、値段が値段だけにそれなりの音を奏でてくれるとは思いますが、いかんせん木の振動板というとても個性的な、悪く言えばネタにもなりかねないようなシロモノです。ウッドコーンスピーカという前例があったからこそ、不安より期待が上回るってもんですがね。久々に楽しみな製品と思って、発表されたときに即座に購入を決めました。

聴いてみた感じ。……意外と、いや、かなり悪くない。キビキビとスピード感のある音でありながらキツさは無く、あくまでも自然体で穏やかなサウンド。カナル型故の豊かな低音も、多少もそっとしてるがさほど気になるわけではなく、むしろスッキリして不思議と開放感がある。そして想定通りの傾向と言うべきか、弦楽器などの鳴り方や人の声はうっとりするほどのしっとり感。音場の広がりや抜けもよく、非常に聴き心地が良い。そして驚いたのが、他のレポートを見ても見かけるけど、アコースティックな楽曲だけでなく、あらゆる音楽を綺麗に慣らすオールラウンダーな所。モニターライクな MDR-EX90とは異なり、リスニング用としてどんな音楽にも心地よく使えるのが大変よろしいですよ!

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